備忘録その２

高校の吹奏楽部の後輩から手紙が届いた。

唯一年賀状を交換している1年下の後輩からだ、何かな？と思って封を切ったらOB会するので参加できますかとのこと。

電話番号までは年賀はがきには書かないので手紙の連絡だった、記入してある携帯電話に電話して日時を聞いた。

当日の待ち合わせ場所に行って皆さんと再会、人によっては30年ぶりくらいになる。

宴会場に到着して、自分の学年で連絡着いたのは私だけだったようだ、そして昔のPCで住所データ飛ばしたことがあって自分自身も同学年に連絡着けることができない。

旧交を温めながら、吹奏楽部は下の学年から圧倒的に女子が多くなったが、可憐な乙女たちは子育てが終わり、介護の苦労話や離婚した話を聞いたり、大酒のみになっていた乙女を見たり、すっかり髪がなくなった先輩を見るにつけ、「皆年取ったな」と自分の出たお腹や、すっかり腰がなくなりすぐぺったんこになる髪を横に置いといて思う。

風邪ひいてしんどいのに楽しくて飲みすぎ、いつもより酒の回りが早く、2次会で空気を踏んでこけてしまった。

太ももの打撲、数日間は痛くて階段の上り下りのたびに痛かった。